こんにちは! ロサンゼルス在住の気象予報士・太田絢子です。
ついに念願が叶い、4歳の娘を連れてフロリダのディズニーワールドへ4泊5日の旅に行ってきました!
西海岸のディズニー(カリフォルニア)とは全く違う、フロリダ特有の気候や広大なリゾート。
この記事では、
・「冬のフロリダ、寒いの?それとも暑いの?」「どんな服装が正解?」
・「直営以外の提携ホテルでも便利なの?」
・「ディズニー直営以外のホテルって実際どう?」
このような疑問を持っている方に向けて、これからディズニーワールドに行く人が最初に知っておきたい情報として、フロリダの天気・実際に役立った持ち物・宿泊したホテルを中心にまとめています。
ぜひ最後までご覧ください!
フロリダの天気:冬でも暑いくらい!

ディズニーワールドは、フロリダの中でも内陸部に位置するオーランドという場所にあります。
このため夏は35℃以上を超えることもしばしばあり、冬でも日中は半袖で過ごせる日が多いです。
6~9月は降水量が多く、夕方には夕立が起こることも多いため雨具は必須です。
| 季節 | 特徴 | 気温の目安 |
|---|---|---|
| 春(3月〜5月) | 晴れる日が多く、湿度も低めで過ごしやすい。5月に入ると急に夏日が増える。 | 最高気温 約25〜31℃ 最低気温 約14〜20℃ |
| 夏(6月〜8月) | 高温多湿で体力を消耗しやすい。午後は雷雨が発生しやすく、雨対策は必須。 | 最高気温 約32〜34℃ 最低気温 約23〜24℃ |
| 秋(9月〜11月) | 9月は夏の暑さが残るが、10月以降は徐々に朝晩は涼しくなる。ハリケーンに要注意。 | 最高気温 約25〜32℃ 最低気温 約15〜23℃ |
| 冬(12月〜2月) | 日本の冬より暖かく、日中は半袖もしくは薄手の長袖で快適。朝晩は冷え込む日があり、軽い上着があると安心。雪はほとんど降らない。 | 最高気温 約22〜23℃ 最低気温 約10〜12℃ |
アメリカのハリケーンシーズンは6月~11月ですが、特に8月〜10月はハリケーンが集中しやすい時期ですので、渡航前にハリケーン情報も確認しておきましょう!

冬になると平年では最高気温は22℃くらいに落ち着く日が多いものの、私がクリスマス頃に訪れたときは連日25℃以上あり、昼間も汗ばむくらいでした。
ただアトラクションなど屋内や、朝晩は半袖では寒く感じられるため、さっと羽織れるものがあると重宝します。
また冬でも日差しが強烈で、サングラスも屋外にいるときはほとんど着用していました。
そのため、
👉 脱ぎ着しやすい服装
👉 暑さ対策グッズ
が、子連れでは特に重要だと感じました。
子連れWDWで実際に役立った持ち物リスト
フロリダの天気やパークでの過ごし方を踏まえて、今回の旅行で「本当に持ってきてよかった」と感じた持ち物をまとめました。
服装・身につけるもの
- 薄手の上着(室内や朝晩の冷え対策に必須)
- 日焼け止め(冬でも日差しが強い)
- サングラス(日中のパークではあると快適)
天気・屋外対策
- レインジャケット or 折りたたみ傘
(夏は必須。冬は事前に天気予報を確認。) - 水筒
(パーク内のペットボトルの水は1本約5ドル:約750円と高め)
パーク内で役立ったもの
- モバイルバッテリー
(写真・アプリで想像以上に消耗) - ウエットティッシュ
(食事や手拭きに大活躍) - ジップロック
(ポップコーンなどの食べ残しを持ち運ぶのに便利。レストランではボックスはもらえます)
子ども連れの方へ
- 子どもの着替え一式
(心の余裕のため…) - スナック
(お気に入りのものを持参。チップス類は現地でも買えますが割高)
今回宿泊したホテル:ヒルトンオーランドブエナビスタレイク

今回宿泊したのはヒルトンオーランドレイクブエナビスタ(Hilton Orlando Lake Buena Vista) です。
ディズニーワールドでは、直営ホテル以外でも30分早く入園できるアーリーエントリーを実施しています。
私たちはヒルトンポイントを使用したかったため、アーリーエントリーを実施している4つのヒルトンホテルのうち、ディズニースプリングスまで徒歩圏内のこちらのホテルにしました。
パークなどへの移動手段
このホテルではディズニーパークへの無料のシャトルバスがあります。
1時間に一本ですので利便性は高くはありませんが、ホテルから直接行けるというのはやはり便利です。
ただ、注意点が2つあります。
72時間前までに予約が必要
ホテルのウェブサイトには、72時間前までに予約が必要と書かれています。
行きはともかく、帰りの時間なんて72時間前までに決められない! と思いましたが、帰りの便は時間が変更になっても連絡不要で好きな時間のバスに乗っていいそうです。
行きも、私たちは一度時間に間に合わず、次のバスに乗りましたが、特に何も言われませんでした(が、連絡するのに越したことはないと思います)。
チケットはあるのですが、チェックする運転手さんもいれば何も見せずにOKという運転手さんもいて、アメリカらしいです。
満員になるようなことがあると困るので事前予約制にしているのかな、と察しました。
2つのパークを経由していく
バスは2つのルートがあり、
・ヒルトンオーランドレイクブエナビスタ→ヒルトンオーランドブエナビスタパレス→マジックキングダム→エプコット
・ヒルトンオーランドレイクブエナビスタ→ヒルトンオーランドブエナビスタパレス→アニマルキングダム→ハリウッドスタジオ
と周回していて、帰りのバス停も同じ場所・同じ順に回ります。
なので、エプコットとハリウッドスタジオは、ホテルから直通なら10分ほどですが、行きはマジックキングダムやアニマルキングダムを経由していくので、40分ほどかかりますので注意が必要です。
バスの運行時間はパークの開園時間に合わせて異なり、アーリーエントリーに間に合うように設定されています。
例えば私たちが宿泊したときは、ハリウッドスタジオとエプコットの開園が9時、アーリーエントリーが8:30からでしたので、7:30からバスが運行していました。

ですが、ハリウッドスタジオやエプコットのバス停についたのはいずれもすでに8:10頃で、アトラクション近くに着いたのは8:30頃。
アメリカのディズニーは誰でも開園時間より早く入園でき、さらにアーリーエントリーの人たちは、アーリーエントリーの時間よりも早くからアトラクションに並ぶことができます。
アーリーエントリーの時間(この場合は8:30)にアトラクションが動き始めるというイメージです。
なので私たちがアーリーエントリーを利用した2日間は、8:33分の時点で、ハリウッドスタジオのスリンキードッグダッシュはすでに55分待ち、エプコットにあるレミーのおいしいレストランは45分待ちになっていました。
私の理想では8時頃にパークについて8:15にアトラクションにたどり着いていたかったですが、バスの時間が調整できないので致し方ないです…。
もっと早く到着したい方は、別途Uberを手配していくことも可能です。
開園時間はパークごと・日ごとに異なりますので必ずチェックしてくださいね!
私たちが宿泊したクリスマスの時期は、ディズニー直営ホテルの中でも比較的安価なバリューリゾートホテル(Value Resort Hotels)と価格は大きく変わらなかったです。
このため、私たちは今回ヒルトンポイントの関係でヒルトンに宿泊しましたが、ポイントを使う・貯めるの目的がなければ、やはり直営ホテルに宿泊した方がパークへのアクセスは良いと思います。
アーリーエントリーの使い方
アーリーエントリーを利用するには、パークチケットのほかに、専用のチケットが必要です。
ホテルのスタッフの方に「アーリーエントリーを利用するのに何か必要なものはありますか?ルームキーだけですか?」と聞いたら、アーリーエントリー用の、チェックアウト日が書かれたカードを渡されました。
一人一枚で、宿泊中はずっと同じものを使用します。
このホテルに泊まってアーリーエントリーを利用しない人いるのかしら?聞かなかったらもらえなかったのかな…?と思うと恐ろしいですが、皆さん忘れずに受け取るようにしてくださいね。
ハリウッドスタジオはこのカードだけで通れましたが、エプコットではアーリーエントリーチケットの提出に加えて、パークチケットも再度スキャンされました。
オペレーションが統一されておらず、どちらが正しいのかはよく分からないままです…。
レストラン・ショップ

朝食会場は朝7時からやっています(無料朝食はなく、有料です)。
マジックキングダムとアニマルキングダムはオープンが早い傾向にあるので、間に合わないこともあると思います。
カフェは6時からオープンしていますので、時間がない方はそちらでテイクアウトを利用しましょう!
まとめ:事前準備を念入りに!
ディズニーワールド旅行は、想像以上に体力を使います。
だからこそ、
- 天気を理解する
- 移動しやすいホテルを選ぶ
- 持ち物でトラブルを減らす
この3点を押さえておくだけで、
子連れ旅行のハードルはぐっと下がると感じました。
次回は、
👉 シリーズ②:マジックキングダムのおすすめアトラクション&レストラン
をまとめます!
初日の夜に訪れた白雪姫のキャラクターダイニングについても詳しくお届けしますのでお楽しみに^^


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