こんにちは! ロサンゼルス在住の気象予報士・太田絢子です。
今回の記事は、子連れディズニーワールド旅行記シリーズ③。
フロリダ・ウォルトディズニーワールドの4つのパークのうち、ディズニー・ハリウッド・スタジオを訪れた日の記録です。
※この旅行記はシリーズでまとめています。


よろしければこちらもあわせてご覧ください。
ハリウッド・スタジオは、絶叫系アトラクションが多いイメージを持たれがちですが、実際に子連れで訪れてみると、座って楽しめるショーがとっっっても充実しているパークだと感じました。
これは、楽しまないともったいない!!
この記事では、
・実際に体験したアトラクション
・子連れでも無理なく楽しめたショー
・休憩にも使いやすかったレストラン
・クリスマスの混雑具合
を中心に、体験ベースでご紹介していきます。
ディズニー・ハリウッド・スタジオへのアクセス

ディズニー・ハリウッド・スタジオは、ホテルからのシャトルバスやUberなどでチケットゲート前まで直接アクセス可能です。
マジックキングダムのようなモノレールや船への乗り換えは不要で、子連れでも移動の負担が少ないと感じました。
アトラクション体験記:トイ・ストーリーランドを中心に
唯一乗ったアトラクション
実は私たち、ハリウッド・スタジオで乗ったアトラクションはたった一つだけ。
というのも、人気アトラクションであるミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ(Mickey & Minnie’s Runaway Railway)やライズ・オブ・ザ・レジスタンス(Star Wars: Rise of the Resistance)、ミレニアムファルコン(Millennium Falcon: Smugglers Run)はカリフォルニアで体験済みで、タワーオブテラー(The Twilight Zone Tower of Terror™)は娘が怖がり不可、ロックンローラーコースター(Rock ‘n’ Roller Coaster Starring Aerosmith)は122cm以上ということで4歳の娘はまだ対象外。

ということで、ハリウッドスタジオでの乗り物はトイストーリーエリアにある乗り物3つに絞っていました。
しかし、アーリーエントリーで入ったものの、スリンキー・ドッグ・ダッシュ(Slinky Dog Dash)はアーリーエントリー開始直後の8:33の時点ですでに55分待ち(詳しくは①のブログでまとめています)。

カリフォルニアや日本にはない、フロリダ限定の爽快なコースターですが、待ち時間とのバランスを考えて今回は見送りました。

トイストーリー・マニアとエイリアン・スワーリング・ソーサーズ(Alien Swirling Saucers)は5分待ちでしたが、トイストーリー・マニアは娘が乗りたがらなかったので、エイリアン・スワーリング・ソーサーズのみになりました。
こちらはくるくると回転しながら動くライドなので、スリルが苦手な子どもでも比較的挑戦しやすい印象でした。
東京ディズニーランドにあるベイマックスのアトラクションと動きは似ています。

旅の終わりに娘に何が一番楽しかった?と聞いたら、こちらのアトラクションをあげていました。
エイリアン・スワーリング・ソーサーズでも日中は待ち時間が1時間を超えることがありましたので、アーリーエントリーをしておいてよかったです。
ちなみに、トイストーリー・マニアは2時間待ちのときもありました。
シングルライダーは利用できない時間も

ハリウッドスタジオではシングルライダーをミレニアムファルコン、ライズ・オブ・ザ・レジスタンス、ロックンローラーコースターの3つで実施しています。
私は娘のお昼寝のタイミングでロックンローラーコースターをシングルライダーで乗る予定だったのですが、なんと着いたらシングルライダーのレーンが閉まっているではありませんか…!
キャストの方に「今日はもう開かないの?」と聞いたら、「そうではないけど、列の長さに応じて開けたり閉めたりしている」とのこと。
この日は概ね2時間待ちでしたが、要するに、列が長いとシングルライダーはやらないそうで、次にいつシングルライダーを実施するかは分からないそうです。
その後もう一度覗いていましたが閉まっていて、結局乗れませんでした…。
シングルライダーが閉まっていることもありえると知っていたら、ライトニングレーンの購入も検討していたかもしれません。
検討されている予定の方はお気をつけて!
【必見】ハリウッド・スタジオはショーの宝庫!
ディズニー・ハリウッド・スタジオの魅力は、何といってもショーの多さです。
さすがアメリカ!さすがハリウッド!という内容ばかりでしたので、できる限り見ることをオススメします。
ファンタズミック以外は、開園15分前くらいに行っても十分座れました。
オススメ順にご紹介します。
ファンタズミック!(Fantasmic!)

夜に行われる大規模なショーで、水・光・炎を使った豪華な演出が次々と繰り広げられます。
私は東京やカリフォルニアで見たことがないので違いは分からないのですが、ハリウッド・スタジオではファンタズミック専用の劇場で行われます。
19:30からの回を見るために19:00に劇場に行ったら、すでに多くの方が席に座って待機していました。
ここでしか見られない演出はずっと忘れないと思います。
インディ・ジョーンズ・エピック・スタント・スペクタキュラー!(Indiana Jones Epic Stunt Spectacular!)

映画『インディ・ジョーンズ』の世界を、迫力あるスタントで再現するショーです。
最初から最後まで手に汗握るスタントばかりで、驚きの連続でした。
ディレクターの方が出てきて自己紹介するのは、アメリカらしいなと感じました笑。
リトル・マーメイド 〜ア・ミュージカル・アドベンチャー〜(The Little Mermaid – A Musical Adventure)

屋内シアターで行われる20分ほどのミュージカルショー。
海の中の世界がとても上手に再現されていて、音楽と光の演出も巧みで、想像以上に楽しめました。
暗くなりすぎず、アリエルの物語をテンポよく楽しめる構成なので、小さな子どもでも最後まで集中しやすいです。
冷房が効いており(効きすぎなくらいかもしれません)、休憩を兼ねて鑑賞できるのもありがたいポイントです。
ディズニー・ヴィランズ:アンフェアリー・エバー・アフター(Disney Villains: Unfairly Ever After)

ディズニー映画のヴィランズが主役のステージショー。
個人的には楽しみにしていたのですが、娘は怖がってあまり乗り気ではなく…。
交渉の末、「後ろの方の席なら」ということで、無事に鑑賞できました笑。
始まるとそこまで劇場が暗くなるということもなく、フック船長やマレフィセントなどおなじみのキャラクターも出てきて、娘も怖がらず楽しそうに見ていました。
周りの方の声援がすごく、ヴィランズの人気ってすごいのだな! と感心してしまいました。
美女と野獣 ライブ・オン・ステージ(Beauty and the Beast Live on Stage)

屋外シアターで行われるミュージカルショー。
華やかな舞台と歌・ダンスにずっと魅了されます。
王子⇔野獣が入れ替わる一瞬のタイミングは見逃さないようにしてください!
フローズン・シング・アロング・セレブレーション(For the First Time in Forever: A Frozen Sing-Along Celebration)

『アナと雪の女王』の楽曲に合わせて、会場全体で歌って楽しむ参加型ショーです。
エルサの登場・歌声はすごかったです。
ただ全体的にYouTubeでも見られる映画の歌唱部分が流れる時間が長く、生歌は少なめです。
子どもたちは喜ぶこと間違いなしです!
避暑・休憩にも:子連れで入りやすいレストラン&カフェ
冬のフロリダはまだまだ暑さが残り、こまめな休憩が欠かせません。
マジックキングダムと同様、映画の世界を楽しめるようなレストランをチョイスしました。
サイファイ・ダイン・イン・シアター・レストラン(Sci-Fi Dine-In Theater Restaurant)

映画館を再現した店内で、車型の座席に座って食事を楽しめるレストランです。
こちらは比較的予約が埋まるのが早かったです。
昔の映画が流れており、画面を見ながら食事をするので、娘は通常よりかなり時間がかかってしまいました…。

バックロット・エクスプレス(Backlot Express)

インディ・ジョーンズのショー会場の隣にあるクイックサービスのレストランです。
こちらは予約不要・モバイルオーダー対応です。
映画のセット倉庫(バックロット)をイメージした店内で、ハリウッド・スタジオらしい雰囲気を楽しみながら食事ができます。
ハンバーガーやサラダのほか、てりやき丼もあり、日本人の口にも合いやすいです。

ちなみに、アメリカのディズニーのキッズメニューはサイドを1~2つ選んだり、ドリンクを選んだり、オプションが多くあります。
それは嬉しいのですが、個人的な感覚では結構な確率で、漏れていることがあります。
この日もりんごジュースがついておらず、慌てて取りに行きました。
受け取る際は注文したものが全てあるか、必ずその場で確認するようにしてくださいね!
ここだけ!特別なミッキー&ミニーとウォルトの歴史
レッドカーペットのミッキー&ミニー

グリーティング施設 「レッドカーペット・ドリーム(Red Carpet Dreams)」 では、映画の街ハリウッド・スタジオならではの、特別なコスチュームを着た二人に会うことができます。
9時すぎに行ったら待ち時間は10分ほどでした。
日中は50分くらいになっていることもありました。
ウォルト・ディズニー・プレゼンツ(Walt Disney Presents)

ウォルトの生誕 100 周年を記念してオープンしたギャラリー。
ウォルト本人の歴史や、ディズニーパークの過去・現在・未来を展示しているギャラリー兼シアター施設です。
奥のシアターではワン・マンズ・ドリームが上映されているほか、キャラクターともグリーティングができます。
私が行ったクリスマスの時期は、サンタさんとのグリーティングでした。
まとめ|ディズニー・ハリウッド・スタジオは絶叫なしでも大満足
ディズニー・ハリウッド・スタジオは、ショーを中心に回るだけで満足度の高い1日を過ごせるパークでした。
途中で時間が余らないか心配でしたが、夜のファンタズミックまで結構忙しく動き回っていました!
暑くなる昼過ぎの時間帯に、20〜30分間しっかり座って涼めるアリエルやフローズンの完全屋内型のショーを組み込むと、体力回復に役立つはずです!
アトラクションもいくつか周りたい方は、人気なものが数多くあるため、ライトニングレーンをつけることをオススメします。
日本で体験できないことが多くあるため、満足度の高いパークでした♪
次回は、
👉 シリーズ④:エプコット編
アトラクションとレストランを中心にご紹介します。


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