子連れカナダ旅行ブログ|トロント&ナイアガラ3泊4日モデルコース【トロント編】

トロントの夜景とTORONTOサインを背景にした「子連れトロント・ナイアガラ旅行モデルコース【トロント編】」のサムネイル画像

こんにちは! ロサンゼルス在住の気象予報士・太田絢子です。

今回は、初めてのカナダ旅行として「トロント」と「ナイアガラの滝」へ3泊4日で行ってきました。

自然の迫力と街の魅力がギュッと詰まった旅で、子連れでもとても楽しく過ごせました!

この記事では、子連れ旅行のおすすめポイントや気をつけたい点などをまとめています。

今回は【前編:トロント編】です!

これからカナダ旅行を計画されている方の参考になれば嬉しいです。

目次

不安だったエア・カナダ

トロント・ピアソン空港に停まるエアカナダ機

チェックインはとてもスムーズ!のはずが…

初めてのカナダ旅行ということで、エア・カナダの利用も初めてです。

往路は前日にオンラインチェックインを済ませていたので、当日は空港の自動発券機で発券し、手荷物を預けるだけ。

このとき係員の方が優しくサポートしてくださいました。

ネットで口コミをみるとあまり良い評判を目にしなかったので不安だったのですが、遅延もなく無事に飛べそうで一安心!




しかし保安検査場を通過し、飛行機に乗ろうとしたら…なんと、座席が前日のオンラインチェック時と変わっているではありませんか…!!!

3歳の娘も含め、全員の座席がバラバラで離れた席になっていました。

ななななんで!?? 

CAさんに申し出たところ、「近くの乗客に言って交換してもらって」とのこと。

えぇぇぇぇ!!! そりゃもう発券しているので、CAさんでできることはそんなにないですよね。

私と娘の席は近かったので、幸い近くの方に交換してもらい隣になりましたが、夫はポツンと離れた席に。



結局、なぜ座席が変わっていたのかはよく分かりませんでしたが、空港に着いたのがフライトの1時間半前だったので、もっと早く到着して発券していればよかったのかもしれません。

それでもオンラインチェックインは済ませていたのになぁと少しモヤモヤが残ります。

しかし、CAさんは日本語がペラペラで、なんとか対応しようとしてくださり、心が救われました。

フライトは快適

エアカナダの機内サービスで提供されたBiscoffビスケットと温かい紅茶
エアカナダの機内で提供されたBiscoffビスケットと紅茶。メープルのロゴが可愛い!

LAからトロントまでの飛行時間は、約5時間

国際線ではあるものの機内食は有料のもののみ。ドリンクサービスは2回ありました(スナックの提供は最初の1回)。

機内はとても寒かったので、温かい紅茶がいただけるのはありがたいです。

モニターがあり、子ども向けのものも充実していました。

予想以上に日本語対応の映画が多く、日本人も多いのかなと想像します。

トロント初日

ユニオンステーションへ移動

朝7:30のフライトで、LAとトロントは3時間の時差があるので、現地時間の15:30に到着しました。

空港からユニオンステーションまでのアクセス方法はいくつかありますが、私たちはUP Expressという電車を利用しました。快適で25分ほどで着くので、とってもよかったです!

絶対おすすめ! ティムホートンズ(Tim Hortons)

ホッケー姿が描かれたティムホートンズ店舗外観(トロント)
レジェンド「ティム・ホートン」の姿が印象的!

午後4時ごろユニオンステーションへ到着し、ひとまず徒歩10分くらいのホテルへ向かい荷物を置きに向かいます。

その道中、お腹が空いていたのでカナダで定番のTim Hortonsへ。

アメリカにも店舗はあるようですが、私たちの住むカリフォルニア州にはありません。




店舗の展示を見て初めて知りましたが、Tim Hortonsを創業したのは国技でもあるアイスホッケー選手だそう。

Tim Hortonsといえばドーナツのイメージですが、食事も充実していました。

ホッケー記念デザインのスプリンクルドーナツとラテ(ティムホートンズ)
ホッケーデザインのドーナツ!カナダの国民的カフェ、ティムホートンズでおやつ。
ティムホートンズのチキンボウルとラテのセット
実はご飯メニューも充実!ティムホートンズでいただくチキンボウル。

こちらのbowlはコリアンダーかハバネロの2択で、コリアンダーも辛い物も苦手な私には究極の選択でしたが、店員さんに辛くない方をオススメしてもらいました!

Tim Hortonsは安くて提供時間も短く、初めての来店ですっかりファンになってしまいました。

セントローレンスマーケット(St. Lawrence Market)

トロントの歴史ある市場「セント・ローレンス・マーケット」の外観
レンガ造りが美しい、トロントの名物マーケット「セント・ローレンス・マーケット」。外観だけでも圧巻!

お腹を満たした後は宿泊するホテルビクトリア(Hotel Victoria)に荷物を置き、次はセントローレンスマーケットへ向かいます。

シーフードやタルトなど、美味しそうなものがずらりと並んでいましたが、お腹がいっぱいな上にTim Hortonsの食事も食べきれず残っているので、娘のフルーツだけ買って帰ることに。

時間があればぜひ食事をとることをオススメしますが、土日は閉まるのが早いのでご注意くださいね!

この日は早めにホテルで休むことにします。

トロント2日目

トロント島行きフェリーに乗り込む人々(Ward's Island行き)
トロント島へはフェリーでアクセス。気軽に離島気分を味わえます。

トロント島

まだLA時間が抜けない私たちは、午前9時頃起床。

ホテルで朝食をとったあと、本当は午前9時から開いている水族館へ朝イチで向かう予定だったのですが、予定を変更して海沿いをゆったり歩くことに。

海沿いを歩いていると、Jack Layton Ferry Terminalというフェリー乗り場を発見

予約しているランチまであまり時間がないですが…ここまで来たら、ということで急遽トロント島へ向かうことにしました。

フェリーは地図左からウォーズ島(Ward’s Island)、センターアイランド(Centre Island)、ハンランズポイント(Hanlan’s Point)の3か所に向けて出ています。

トロントアイランドパーク全体のマップ(案内板)
 広大な敷地をもつトロント島。観光前にこのマップでルート確認を!

私たちは時間的に選択肢がなかったので、次に出航するWard’s Islandへ向かうフェリーに乗ることに。

そこから遊園地に近いCentre Islandまでは歩いて35分ほどのようなので、ゆったり島を散歩することにしました。

実質1時間ほどしかなかったですが、行けてよかったです!

都会のトロントとはがらっと雰囲気が変わり、のどかな島の雰囲気を楽しめます。

トロント島のレトロな観覧車
ノスタルジックな雰囲気が魅力の観覧車。

一つぐらいアトラクションに乗りたかったのですが、ここで娘がトイレに行きたいと言い出したので、フェリー乗り場へ。しかし乗り場にはトイレがなかったので、結局フェリーで済ませました。

時間に追われつつも、11:40発のフェリーに乗り、予定通り次はCNタワーを目指します。

CNタワーでランチ

青空にそびえ立つトロントのランドマーク「CNタワー」
 青空に映えるCNタワー!真下から見上げるとその高さに圧倒されます。

歩いて15分ほどでCNタワーへ到着。

タワーへ昇るのには列ができていましたが、レストラン利用者は別レーンなので、並ばずさくさく進めます。

レストランを利用する際は大人一人CAD$75以上、4~12歳の子どもはCAD$40以上(チップ別)を払わないといけませんが、ここに展望台(Main Observation Level)の料金も含まれています

通常、メインの展望台だけでも大人一人CAD$45かかるので、360°回転する絶景の中、差額の$30でコース料理が食べらると思うとお得です! 

コースは2品でCAD$75、3品でCAD$90、アラカルトメニューも豊富。

子どものコースはCAD$40。娘はまだ3歳だったこと、食べそうにないメニューだったこと、眠ってしまったことから注文しませんでした…。

CNタワーのぬりえ用紙とクレヨン、子ども用のドリンクカップ
子連れに嬉しい!ぬりえとクレヨンのサービス。

景色は素晴らしく、滞在している間に概ね1周するくらいでした。

ただ私は後ろ向きに座っていたこともあってか、少し酔ってしまいました…

酔いやすい方は、その点だけご注意ください。

食事後は展望台を楽しむことができます。

こちらのショップで買ったメープルティーはとても美味しかったのでオススメです!

トロントにあるCNタワーの売店で買ったメープルティー

もっとお土産用に買えばよかったと後悔しました。

リプリーズ水族館(Ripley’s Aquarium)

リプリーズ・アクアリウムの遊び場エリアと展示空間の様子
遊び場も充実!遊具や楽しいしかけがたくさんあって、子どもも飽きずに楽しめました。

CNタワーに行って気付いたのですが、水族館がまさに目の前

オンタリオ美術館や博物館も魅力的でしたが、近い水族館に行くことに。

結果的に、大満足でした! お子さん、特に幼児ぐらいのお子さんは絶対に楽しいです!!

頭上に魚が泳ぐトンネル型の大水槽を歩く来館者たち
まるで自分が海中にいるかのような大迫力のトンネル展示。

目玉の一つが、この動く歩道に乗って頭上に広がる展示を楽しむというもの。

人とぶつかったりせずゆっくり観察に集中できます。

頭上を大きなサメやカメが通っていくので、娘も終始楽しそうでした。




そして、中間地点ほどにある遊び場も、子ども心をくすぐる仕掛けがいっぱいあります。

また、水槽の中をハイハイで進めるところもあり、娘は5回ぐらい連続で楽しんでいました。

サメの泳ぐ水槽を下から眺められる子ども向けトンネル展示
子どもたちがハイハイで進む専用トンネル!上には本物のサメが泳いでいて大興奮。

ただこの先も展示がたくさんあるので、時間配分はお気をつけて!

最低でも2時間ぐらいはあると良さそうです。カフェはありましたが、割とこじんまりしていました。


朝食と昼食の量が多く、お腹が空いていなかったので、夕食は軽め。お気に入りのTim Hortonsでオムレットバイトだけ購入してホテルへ戻りました。

夜は夫が一人で外に出て、トロントサインを撮影。

夜のネイサン・フィリップス・スクエアに輝くトロント・サインとライトアップされた噴水
カナダらしい赤と緑に輝く「TORONTO」サイン。

いよいよ明日は、ナイアガラに移動です。朝早いので早めに休みます。

👉 後編「ナイアガラ編」はこちらからご覧ください!

また、インスタグラム(@ayako_weather)では日々のアメリカ生活についても投稿しています。

よろしければこちらも覗いてみてくださいね!

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