こんにちは、ロサンゼルス在住の気象予報士・太田絢子です!
今回は同じカリフォルニア州内にあるサンフランシスコへ行ってきました。
ロサンゼルスとは街並みがガラリと変わり、可愛らしいカラフルな建物やシーフードなど、子連れでもめいいっぱい楽しめました!
一方で、サンフランシスコは「夏でも寒い」「霧が多い」など、天気に特徴のある街でもあります。
そこで今回は、子連れ目線+気象予報士の視点で、サンフランシスコの定番スポットと天気のポイントをまとめました。
👉 シリコンバレー観光も予定されている方はこちらもあわせて参考になさってください。

🏛️ サンフランシスコ概要

どんな街?
サンフランシスコは、カリフォルニア州の北部に位置するカリフォルニア州第2の都市です。
急な坂道が多く、カラフルなビクトリア調の家々が立ち並ぶ風景や、霧に包まれたゴールデンゲートブリッジなど、世界的に有名な観光地が集まっています。
また、テクノロジー産業の中心地シリコンバレーへの玄関口でもあり、最先端の文化と歴史が融合した魅力的な街です。
天気概要

海に囲まれているサンフランシスコは、カリフォルニア海流の影響で夏でも涼しく、一年を通して日本よりも気温の変化が少ないです。
| 季節 | 特徴 | 気温の目安 |
| 春(3月〜5月) | 4月初旬までは雨の多い時期。 朝晩はまだ気温が一桁の日も。 | 最高気温 約17~18℃ 最低気温 約9~11℃ |
| 夏(6月〜8月) | 降水量は少ないが、日中でも気温は20℃程度。半袖では寒いので注意! | 最高気温 約19~20℃ 最低気温 約12~13℃ |
| 秋(9月〜11月) | 一日の平均最高気温が最も高いのが9月で、10月までは夏のような気候が続く。11月になると一段涼しさが増す。 | 最高気温 約17~21℃ 最低気温 約10~13℃ |
| 冬(12月〜2月) | 一年で最も降水量の多い時期。3日に一回以上は雨。雪はほとんど降らない。 | 最高気温 約14~16℃ 最低気温 約8~9℃ |
夏も重ね着が基本で、ウインドブレーカーやストールなど、軽くて温度調整しやすいものがあると重宝します!
なぜサンフランシスコで霧が有名なのか
また、サンフランシスコといえば霧! ですよね。
サンフランシスコの霧は、いくつかある霧の種類のなかでも、「移流霧」と呼ばれる種類のもので、夏に多く発生します。
相対的に暖かく湿った空気が、カリフォルニア海流の冷たい水面を移動する際に、下から冷やされることで発生するのです。
もう少し詳しくお話しますが、興味のない方は次のオススメスポットまで進んでください!
夏になると、海上の空気は太陽によって温められます。
この暖かく湿った空気が、サンフランシスコ周辺で吹く北西の風に乗って、沿岸へと運ばれます。
この空気が海岸に近づき、非常に冷たい海水の上を通過する際に霧へと変化します。
海水がここまで冷たくなるのには、主に2つの理由があります。
1.カリフォルニア海流: 北太平洋から冷たい海水を南へと運んでくる寒流。
2.湧昇(ゆうしょう): 春から夏にかけて太平洋高気圧が強まると、風の影響で海面の水が沖へと押し出されます。すると、それを補うように海の深いところから非常に冷たい水が湧き上がってくるのです。
こうして冷たい海水の上を暖かい空気が流れることで、空気中の水蒸気が一気に冷やされて霧になります。
霧がサンフランシスコ湾をどの程度覆うかは、風の強さと方向によって大きく異なります。
霧に覆われる神秘的なゴールデンゲートブリッジを、私も見てみたかったです。
👨👩👧👦 サンフランシスコ子連れスポット紹介
フィッシャーマンズワーフ
サンフランシスコ観光の定番エリア。
美味しいシーフードレストランやお土産屋が軒を連ね、歩くだけでも楽しい場所です。
アシカスポット(ピア39)

フィッシャーマンズワーフの中心的な桟橋ピア39(Pier 39)では、野生のアシカが桟橋でくつろぐ姿を見ることができます。
日向ぼっこをしたり、時には賑やかに吠えたりするアシカの姿は、子供たちにとって最高のエンターテイメントです。
柵越しに間近で見ることができ、もちろん無料で楽しめます。
短時間でも楽しめるのが子連れには嬉しいですね!
ビスコフカフェ(Biscoff Café)

ベルギー生まれのビスケット、「ビスコフ」をテーマにした世界的にも珍しいカフェ。
ビスコフを使ったドリンクやスイーツが楽しめます。
ビスコフラテは、あのクッキーの味がそのままのドリンク!
美味しくてオススメなのですが、とっても甘いです。
甘さ控えめにしてもらってもボリュームがあったので、シェアでもよさそうです。
ビスコフが1枚ついてきます!
ボーディン(Boudin Bakery)

サンフランシスコ名物であるクラムチャウダーを、酸味のあるサワードウブレッド(Sourdough Bread)の器に入れて提供する老舗ベーカリーです。
パンを丸ごと器にした見た目のインパクトは子供も喜び、美味しいクラムチャウダーを家族で楽しめます。

ピア39から少し離れた場所(徒歩10分くらい)にも店舗があり、そちらではパンの製造過程が見学できます。

パンの種類もこちらの方が豊富で、娘はカメさんのパンが気に入っていました。

ちなみに、クラブ(蟹)チャウダーもあったのですが、こちらは少しピリ辛でした。
お子さんも召し上がる場合は通常のクラムチャウダーがオススメです。
ベイ水族館(Aquarium of the Bay)

ピア39の入り口にあり、とってもアクセスが良いです。
生き物と触れあえるタッチプールが特に娘のお気に入りでした。
チケットは3枚以上買うならFAMILY COMBOで20%割引になり、一人当たり大人$25・子ども$20(4~12歳)です。
水族館の規模を考えると少し割高・観光地価格な気がしたので、時間があってお子様が楽しめる場所に行きたい、という場合は良さそうです。
といっても1時間あれば十分かと思います。
アルカトラズ島(Alcatraz Island)

かつて連邦刑務所として使用されていた島で、サンフランシスコ湾に浮かんでいます。
現在は国立公園として一般公開されており、フェリーで20分ほどで渡ることができます。
刑務所の歴史や脱獄不可能な要塞としての役割を学ぶことができ、オーディオガイド(日本語あり)が非常に充実しています。
3歳の娘にはまだ早いかな?と心配していましたが、着いた瞬間「こわ~い」と言いながら、初めての場所に興味津々でした。
私たちは予約なしで行きましたが、事前に予約しておくと安心です。
ウォルトディズニーファミリーミュージアム(Walt Disney Family Museum)

ウォルト・ディズニーの生涯や功績が学べるミュージアムです。

ディズニーのこだわりを実感。
またアニメーションの制作過程や初期の白黒の作品も多くあり、想像以上に学びの多い施設でした。


こちらもミュージアムなので娘は退屈するかなと心配でしたが、所々ディズニーキャラクターに関する展示があるので、楽しそうでした。
またスカベンジャーハントもあり、夢中になって探していました。

全部見つけると記念品がもらえますので、ぜひ挑戦してみてください。
ゴールデンゲートブリッジ(Golden Gate Bridge)

サンフランシスコのシンボルである、赤色の巨大な吊り橋です。
どこから見るか迷ったので、事前にインスタグラムでアンケートをとってみました。
すると、1位:橋の南側 2位:橋の北側 3位:バスや自転車で渡るという結果でした。
子連れなのでフェリーで見てもいいかなと思ったのですが、体験談がなく笑、一番多かった南側から見ました。
私たちはウォーミングハットから鑑賞。
橋の全体を見られましたし、近くにショップもあり、よかったです!
ケーブルカー(Cable Car)

サンフランシスコの急な坂道を行き来する、世界的に有名なケーブルカーです。
初乗り$8、1日券$15と少しお高めの観光地価格。
私たちは有名な坂のあるロンバードストリートまで行くため、一駅で降りました。
想像以上にスリル満点で面白かったです!
ロンバードストリートは行った時期があまりよくなかったのか、ガイドブックでよく見るような美しさとは少し違いましたが、普段見ない急な坂道は子どもも喜んで歩いていました。

このあとはギラデリスクエアまで歩いていきました。

電車仕様の店内は可愛かったですよ!
お土産を買うにはぴったりの場所でしたが、ロサンゼルスから来られる方はわざわざ行かなくても良いかもしれません。

📝 まとめ
サンフランシスコは、子どもが楽しめる場所も多くあり、比較的街もコンパクトですので、観光のしやすい場所でした。
ベイエリアを深く楽しむなら、サンノゼもおすすめです!

このブログが、皆さんのサンフランシスコ旅行をより楽しくするヒントになれば嬉しいです。
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参考文献:NASA Another Foggy Day in San Francisco、NWS San Francisco Bay Area, CA Ask the Expert


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