1月に発生したロサンゼルスの大規模な山火事から2か月ほどが経ちました。
今でも一部の地域には避難指示が出されているところがあります。
今月、ボランティアの一員として現地に行ってきましたので、現状や感じたことをシェアします。
※大きな被害を受けた地域は交通規制があり、パスがないと入れないエリアです。
今はまだ不用意に近づくのは避けるようにしてください。
被災前の様子
今回ボランティアで訪れたパシフィックパリセーズは、昨年の夏に私たち家族も訪れたことのある場所でした。
ビーチ沿いならではの贅沢なゆったりとした時間を楽しめ、地元の人も観光客も多くの人でにぎわう、
アメリカらしい魅力的な場所だと感じました。
とても広い芝生で娘が元気に走り回っていたのも印象的です。

復興に向かう被災地域の今
その商業施設の形は残っていましたが、周りの住宅やほかの建物は焼け落ちているものがほとんどで、
言葉を失うとはまさにこのことでした。

その光景がずっとずっと先まで広がっていると思うと、胸が締め付けられます。
民家の多くには、
「This property’s Hazardous Materials removal is COMPLETE(この物件の有害物質の撤去は完了しました」)」
という看板がかかげられていました。
また、信号は機能せず、すべてが赤の点滅信号。お互いの車を確認しながら慎重に前に進みます。
住民の方も行き来できるようになったので乗用車も走っていますが、
見たこともないような大きな作業車や重機が住宅街をたくさん走っていました。
歩いている人はほとんどいません。
その様子をみると復興にどのくらい時間がかかるのか、人は戻ってくるのか、そんな疑問が頭をよぎりました。
しかし、そんな中でも再開した飲食店もあり、復興に向けて前へ進んでいるのも感じられました。
規制エリアを抜けると美しい住宅街が広がっていますが、そこに住んでいる方々も当時はどれほどの
恐怖と不安を抱えたのだろうかと、想像に難くありません。
州のHPを見ると、今は住宅の瓦礫の撤去の申し込みを受け付けている段階のようです。
私たちにできること
私たちにできることは、やはり
①寄付 ②ボランティア ③関心を持ち続けること
だと思います。復興を支えるには、継続的な支援が必要です。
寄付は米国赤十字やCalifornia Fire Foundationなどを通じてできます(在ロサンゼルス領事館HPより)。
ボランティアはL.A. WorksやLos Angeles Regional Food Bankなどで募集しています。
火災の発生直後よりはボランティアの募集も減ってきたようには思いますが、
まだまだ必要とされる場面はあります。
アメリカでボランティアをする場合、多くが身元調査が入りますので、
実際にボランティアを開始するまで少し時間がかかります。
改めて、今回の火災で被害を受けた皆さまに心よりお見舞い申し上げるとともに、
一日でも早く、平穏な日常が戻ることをお祈りしています。
一人一人の力は小さいかもしれませんが、私もできることを模索し、少しずつでも行動していきたいと思います。
皆さんがされている取り組みなどもあれば、ぜひ教えてください。
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