子連れディズニーワールド旅行記②|失敗しないマジックキングダム完全攻略ガイド

子連れディズニーワールド旅行記② マジックキングダム完全攻略ガイドのブログサムネイル シンデレラ城

こんにちは! ロサンゼルス在住の気象予報士・太田絢子です。

前回の記事では、フロリダ・オーランドの独特な気候や、今回宿泊した「ヒルトン・オーランド・レイク・ブエナ・ビスタ」の利便性、必須アイテムについてお伝えしました。

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今回はその続編として、子連れで訪れた「マジックキングダム・パーク(Magic Kingdom Park)」の体験記をお届けします。

ロサンゼルスのディズニーランドに慣れている私にとっても、そのスケール感とフロリダならではの演出には驚きの連続でした。

この記事では、

  • 子連れで楽しめたマジックキングダムのアトラクション
  • 絶対に見逃せないショー&パレード
  • 白雪姫のキャラクターダイニングを含むおすすめレストラン

を、実体験ベースで正直にまとめています。

「子連れでマジックキングダムをどう回る?」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

目次

マジックキングダムへのアクセス方法

トランスポーテーション&チケットセンター
ここからモノレールか船でマジックキングダムまで移動します

マジックキングダムへのアクセスは、ほかの3つのパークに比べて少し特殊です。

マジックキングダムのチケットゲート前まで行けるのは、ディズニー直営ホテルのシャトルバスのみ

ヒルトンなどディズニー直営以外のホテルに宿泊している場合や、自家用車・Uberを利用する場合は、まず湖の南側にあるトランスポーテーション&チケットセンター(Transportation and Ticket Center/TTC) へ向かいます。

そこから、

  • モノレール
  • フェリー(船)

のいずれかに乗り換えて、マジックキングダムへ入ります。

この移動自体もディズニーらしい体験ですが、私はホテル出発からパーク入園まで約1時間かかりました。

朝の時間帯は特に余裕をもって行動するのがおすすめです。

今回は往復ともにモノレールを利用しましたが、運行本数が多く、長時間待つことはありませんでした。

オススメ順:子連れで楽しめたマジックキングダムのアトラクション

ここからは、実際に利用したアトラクションについて、オススメ順にご紹介していきます!

前提として、今回はオーランドに到着して翌日で時差の影響が読めないことから、アーリーエントリーは利用していません

パークに到着したのは開園30分後の9時半ごろでした。

また、あまり頭の中になかったのでライトニングレーンも利用していません。が、クリスマスなどの混雑する時期は、効率的に周りたい方は早めに購入されることをオススメします。

トゥモローランド・トランジット・オーソリティ・ピープルムーバー(Tomorrowland Transit Authority PeopleMover

マジックキングダムのピープルムーバーから見下ろしたトゥモローランドの風景
移動しながら景色を楽しめるピープルムーバー。

私が今回の旅で密かに気に入ったのがこちら。

東京にもカリフォルニアにもなく、トゥモローランドを約10分間で一周するライドです。

遅すぎず速すぎず適度な速度なので、乳児~幼児のお子さんがいるご家庭にはオススメです。

トゥモローランドを上から眺められますので、「次はあれに乗りたい、これに乗りたい」と作戦会議もしやすいですよ。

また、スペースマウンテンなどの舞台裏を覗けるのも新鮮でした!

待ち時間は訪れたクリスマスシーズンでも10分程度と、短いのも推せる点です。

七人のこびとのマイントレイン(Seven Dwarfs Mine Train

7人のこびとのマイントレイン待ち列で宝石に触れて遊ぶ子ども
待ち時間も楽しいしかけがいっぱいありました。

マジックキングダム屈指の人気アトラクション。

終始70~90分待ちでしたので、ライトニングレーンシングルパスを買おうとしましたが、すでに売り切れ…!

混雑する時期に行かれる方は、早めの購入がオススメです。

身長97センチ以上ですので、4歳の娘は乗れますが、まだコースターは怖がり「乗らない」とのこと。

待ち時間が長いので悩みましたが、せっかくの機会なので、娘がお昼寝したタイミングで一人で70分並びました。

小人の可愛い世界観がいっぱいで、スリルもあり、楽しかったです!

ただ見た目通りではありますので、次も1時間以上並んで乗るか? と言われたら判断に迷うところです。

まだ経験したことのない方にはオススメです!

モンスターズ・インク ラフ・フロア(Monsters Inc. Laugh Floor

マジックキングダムのモンスターズ・インク:ラフ・フロアの客席とステージ

観客参加型の屋内ショー。

ディズニーシーのタートルトークと仕組みは似ていて、ゲストは時々話を振られます

最前列や中央通路側の席の人ばかり当てられていたので、モンスターと会話したい方はその席に座るのがオススメです(もちろん英語ではあります)!

ただ、英語が分からなくても、表情・音・間で十分楽しめます

東京やカリフォルニアにはありませんので、モンスターズインクが好きな方はぜひ!

アラジンのマジックカーペット(The Magic Carpets of Aladdin

マジックキングダムのアラジンのマジックカーペットに乗るゲストの様子

ディズニーシーにも似たようなアトラクションがある、空飛ぶ絨毯に乗って上下するアトラクションです。

ダンボの乗り物が好きなお子さんは絶対楽しめます!

こちらも見た目通りですが、自分で操作ができるので、娘は終始楽しそうでした。

マジックキングダムのアドベンチャーランドでアラジンと写真撮影ができるキャラクターグリーティングの様子
近くではアラジンとジャスミンにも会えました

トゥモローランド・スピードウェイ(Tomorrowland Speedway

マジックキングダムのトゥモローランド・スピードウェイで走るカラフルなゴーカート

子どもがハンドル操作できるゴーカート型アトラクション

かつては東京にもありましたが、今はもうないですね(泣)。

公式サイトによると、身長137cm(54インチ)以上の同伴者がいれば、身長が81cm(32インチ)以上で運転できるようです。

娘は運転をしたがらなかったので私がしましたが、申し訳無いことに、遅すぎて私の後ろでは大行列ができていました

アクセルも全開で踏んだのに…なぜ???

アリエルのアンダー・ザ・シー(Under the Sea – Journey of the Little Mermaid

リトル・マーメイドの世界を巡る屋内ライド。

貝殻の形の乗り物に乗り込んでアリエルの世界を満喫できます。

こちらはカリフォルニアとほとんど同じです。

東京にはありませんので、日本から来る方にはぜひオススメです!

プーさんの冒険(The Many Adventures of Winnie the Pooh)

マジックキングダムのくまのプーさんのアトラクション内部の様子
小さな子どもでも安心して楽しめるプーさんのライド。

東京のとは少し異なり、フロリダのものはレールがあるクラシックなタイプです。

内容は東京やカリフォルニアと大きくは変わらない印象でした。

ただ、待ち時間に子どもたちが楽しめるエリアが多く、待っている時間も楽しめました

ウォルト・ディズニーのカルーセル・オブ・プログレス(Walt Disney’s Carousel of Progress

マジックキングダムのカルーセル・オブ・プログレスの舞台の様子
座ってゆっくり楽しめる、ウォルト・ディズニーの名作ショー。

ウォルトが手がけた歴史深いアトラクション

回転する劇場で、4世代の家族とともに技術の進歩を追いかけます。

待ち時間は少ないので、ちょっと休憩したいというタイミングがあれば、体験してみるのも良いかと思います。

カリブの海賊(Pirates of the Caribbean

娘が「パイレーツに行きたい!」と言ったので午前中に30分待ちで行きました。

ただ、4歳の娘は暗いのが苦手で、ずっと下を向いたままでした…。

東京やカリフォルニアでもお馴染みで、大きな違いはないですが、細かな演出の違いを探すのは楽しいです!

マジックキングダムで楽しめたショー&パレード

マジックキングダムは東京ディズニーランドやカリフォルニアのディズニーランドと構図は似ていますが、ショーはそれぞれ異なりますので、マジックキングダムではショーも楽しむのが絶対にオススメです!

日本とは異なり、ショー開始の5~10分前でも近い場所で見られるのが魅力的です。

ミッキーのマジカル・フレンドシップ・フェア(Mickey’s Magical Friendship Faire

シンデレラ城前で行われるミッキーのマジカル・フレンドシップ・フェア

シンデレラ城前のステージで行われるショーです。

ミッキー・ミニー・アナと雪の女王・プリンセスと魔法のキス・塔の上のラプンツェルのキャラクターが登場する、とても華やかなショーです。

開始3分ほど前に着きましたが、しっかり見ることができました。

1日の上演回数も多いので、スケジュールに合わせて柔軟に対応できます。

ミッキーのワンス・アポン・ア・クリスマス・パレード(Mickey’s Once Upon a Christmastime Parade

マジックキングダムで行われるクリスマスパレード、ミッキーとミニーが登場するフロート
ホリデーシーズン限定の華やかなクリスマスパレード。

クリスマスシーズン限定の特別パレード。

カリフォルニアのも素敵ですが、また違った雰囲気でとても楽しめました。

上演は1日に2回。お昼時とも重なりますので、ランチを予約する際は時間に注意してくださいね!

ディズニー・スターライト・パレード(Disney Starlight: Dream the Night Away

夜に行われる、光と音のナイトパレード。

昼間のパレードとは違うキャラクターも出てきて、ずっと目が離せません!

ただこちらは上記2つよりも混雑しているようにも感じましたので、ゆっくり座ってみたい方、きれいに写真に収めたい方は少し早めに場所取りをしておくと良さそうです(私は5分前に着きましたが…)。

夕方で充電が切れてしまったので撮影はできませんでしたが、目に焼き付けました。

また、夜は冷えますので、羽織る物も忘れずに

子連れで入りやすかったレストラン

レストランもパークの楽しみの一つですよね。

予約開始は2か月前からですので狙っているレストランがあれば、ぜひ予約しておきましょう!

ストーリーブック・ダイニング(Story Book Dining at Artist Point with Snow White

マジックキングダム近くの白雪姫ダイニングで提供される前菜とデザートの盛り付け
白雪姫ダイニングは料理の見た目も物語の世界観たっぷり。

個人的には最も楽しみにしていたレストラン。

厳密にはパーク内ではなく、パークに近いウェルダネスロッジというホテル内にあります。

空港に着いた初日の夜に予約しておきました。

料金は大人一人$69、子ども$43と安くはありませんが、白雪姫に加えて女王・小人2人の計4人とグリーティングできる貴重なレストランです。

白雪姫と小人二人は席まで来てくれて、女王は食事が終わったあとに自ら出向きます。

食事は本格的で美味しく、一人1万円程度でしたらそこまで高くないのでは、と思います(エプコットの記事で詳しく書きますが、エプコットのプリンセスダイニングよりはるかにオススメです)。

白雪姫ダイニングで提供されたリンゴをモチーフにしたデザートプレート
白雪姫の物語を感じる、かわいらしいデザート。

子どもはどうしてもフライドチキンやマッケンチーズといったアメリカンなチョイスになってしまいますが、可愛らしい前菜とデザートはついてきます。

また、食べきれない場合はボックスをいただくこともできます(アメリカの良いところ!)。

一生の思い出になること間違いなしです。

トニーのタウン・スクエア・レストラン(Tony’s Town Square Restaurant

クリスマス装飾が施されたトニー・タウン・スクエア・レストランの店内
ホリデーシーズンは店内も特別仕様に。

映画『わんわん物語』をテーマにしたイタリアン。

元々わんわん物語のファンというわけではありませんでしたが、フロリダにしかない世界観のレストランを探していたところこちらに行きつきました。

名物のミートボールパスタは結構ボリュームがあります!

トニー・タウン・スクエア・レストランで提供されたミートボールパスタ
『わんわん物語』の世界観でいただく、定番イタリアン。

こちらのレストランを訪れる際は映画や本で予習しておくとより楽しめると思います。

入口近くにありますので、パーク入園直後や退園前に訪れやすい立地です。

ピノキオ・ヴィレッジ・ハウス(Pinocchio Village Haus

ピノキオ・ヴィレッジハウス店内の絵本のような壁画と装飾
まるで絵本の中に入ったような、可愛らしいレストラン。

「イッツ・ア・スモールワールド」近くのレストランで予約不要、モバイルオーダー対応です。

実は美女と野獣の世界観を楽しめる「ビーアワゲスト」のレストランも予約していたのですが、白雪姫のレストランで満足したのか、娘が「やめる」と言い出しまして…。

2時間前までは無料キャンセルできます(レストランにより異なります)ので、そちらはキャンセルして、私が気になっていたこちらのレストランに来ました。

ピノキオらしいものはチョコレートタルトくらいですが(こちらも充電が切れて撮影できませんでした泣)、店内はかわいらしく、料金もコース料理に比べるとかなりリーズナブルでよかったです。

イッツァスモールワールドが上から少し覗けるのと、座席数も多いので、子連れにはオススメです。

まとめ|マジックキングダムは「詰め込みすぎない」が正解

世界中のディズニーファンの憧れであるマジックキングダム。

私は今回周れるのが3日間だけでしたので、東京やカリフォルニアのディズニーランドと似ているマジックキングダムは、行くかどうか迷いました。

でも、行けてよかったです

ザ・ディズニーランドを感じられますし、ここにしかないアトラクションもいくつかあります。

また私は行けませんでしたが、シンデレラ城でのプリンセスとのダイニングや美女と野獣のお城でのダイニングなど、特別なダイニングもここでしか体験できません。

(我が家はマジックキングダムの主目的が娘が行きたいと言ったビーアワゲストで、結果的には行かなかったですが、それでも後悔は全くありません!)

今回子連れで回って学んだポイント:

  • 移動時間は多めに見積もる: 直営以外のホテルからバスを利用する場合、経由地やパークの広さを考慮して、予定より30分〜1時間は早めに行動するのが吉です。スターライトパレード後の退園は混雑はなかったですが、花火後だとまた事情は異なると思いますのでご注意ください!
  • ライトニングレーンは早めの判断を:シングルパスは売り切れるのが早かったです! 効率を重視する方は早めに購入しておきましょう。
  • 気象予報士のアドバイス: フロリダは冬でも暑く、日差しが強いです。お子様の帽子や日焼け止めはもちろん、午後のパレード待ちは日陰を上手に選んで体力を温存してくださいね。

この記事が、これからWDWへ向かう皆さんの「失敗しない」旅のヒントになれば嬉しいです!

3日目は、映画の世界へ没入できる「ハリウッド・スタジオ(Disney’s Hollywood Studios)」へ向かいます!

ミュージカルがどれもとっても見ごたえがありましたので、詳しくお届けします^^

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