東海地方 過去2番目に早い梅雨明け(速報値)

名古屋地方気象台はきょう6月27日、東海地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。

平年(7月19日ごろ)と比べて22日早く、去年(7月17日ごろ)と比べて20日早い梅雨明けです。

これは1951年の統計開始以来2番目に早く(過去最も早い梅雨明けは1963年の6月22日)、
6月に梅雨明けしたのは59年ぶりのこととなりました。
 
また、梅雨入りから明けの期間は、過去最短で13日間でした。
梅雨の日数
13日間ことし
20日間1951年 1958年 1960年
23日間1961年 1967年 1978年
梅雨の期間(短い順)
ただし、梅雨入り・明けの日は春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を秋に行うため、変更となる場合があります。
降水量(ミリ)平年値(ミリ)
名古屋82.596.6
伊良湖92.596.5
岐阜53.0119.3
高山45.088.4
91.5103.2
尾鷲221.0214.7
梅雨期間降水量(6月14日から6月26日まで)(速報値)

梅雨明けした今日は各地で厳しい暑さとなりました。

名古屋では9年ぶりに6月に猛暑日となったほか、大府市では6月の観測史上最高となりました。

さらに、週後半は太平洋高気圧とチベット高気圧が勢力を強め、40℃に迫る暑さの日もありそうです。

予想最高気温 6月27日20時ウェザーマップ発表
豊田はまだ40℃を超えたことはありませんし、多治見でも過去最高気温に匹敵するほど気温があがりそうです。命に危険が及ぶ暑さとなるおそれがありますので、熱中症にはくれぐれもご注意ください。
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